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頭から離れないんだ。

by C

1日1回の吹き出しのやりとり。

君が好きなバンドの名前と爽やかなメロディー。

もう頭に染み付いちゃったよ。

バンドなんて興味なかったんだ。

でも好きだって聞いたら、好きになりたくて。

聞く度に君を思い出すのは、なんでかな。

疾走感のあるベースラインと鮮やかな歌声に乗る歌詞。

それに合わせるようになるワタシの鼓動。

こんな風になってるなんて、知らないでしょう?

1日1回くる新しい吹き出しを目で追っては、全神経を使い慣れたスマホに集中して返事をするの。

その度に、あの歌が頭をよぎって、気になって。

また聞いちゃうんだ。

声もベースラインも、歌詞も、全部覚えちゃった。

ミュージックビデオも何回も見ちゃった。

その度に君を思い出して、心が締め付けられるの。

わかってる?

会いたいな、話したいな、って欲張った気持ちでいっぱいになるの。

わかってる?

ジリジリと太陽が鳴って、火照った身体が空しくて。

会えない時間も、繋がってない時間も、なんだか寂しくて。

「夏休みだ!」ってはしゃぐ君とは裏腹に

「夏休み早く終わらないかな」って願うワタシがいるの。

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